梅雨入り前の6月のとある日。
長野県、中央アルプス山麓にあるオーガニック農園へ訪問しました。
豊かな自然と美しい水に囲まれたこの農園で育った植物を、
この場で蒸留し化粧品の製造を行っています。
農園に入った瞬間感じたのが、青りんごのようなあまいカモミールの香り。
ふわっふわのカモミール畑が広がっていました。
花弁が垂れてくるとちょうど収穫時期とのことで、今はその時期。
収穫されたばかりのカモミールが蒸留されていました。
蒸留器から出したばかりのカモミール蒸留水。上に浮いている成分は精油です。
不思議なことにカモミールの精油は濃いブルー。
アズレンを含み紺碧の色をした精油はBLUMEのハーバルシリーズにも使われています。
日本原種のバラであるハナマスの花。
ポリフェノールやビタミンCをたっぷり含んでいます。
豊かな土壌でのびのびと育った植物は、香りが濃く虫たちもたくさんよってきます。
手作業で丁寧につまれたお花たちは、フレッシュなうちに蒸留機に入りお化粧品になるのです。
ハーブや植物以外にも、ベリー類などのたくさんの果物も栽培されており、
実際に原料を見ることができ、よりBLUMEのお化粧品を身近に感じた訪問でした。